LightWave 3D の概要
■ソフトの構成
LWは主に「レイアウト」と「モデラー」という2つのアプリケーションで構成されています。これは昔、PCが潤沢なメモリーを利用できなかったころ、効率的に作業できるように分けた名残りで、今となっては少数派です。「レイアウト」は映画で言えば、スタジオセットにあたります。そこで俳優(キャラクター)が演技をしたり、車が走ったり、ロゴが飛んだりします。「モデラー」は「レイアウト」で演技する俳優や、背景の街や、自動車、ロゴなど、色々なモノを作るところです。
これをもう少しカッコつけて言うと「モデラー」は“オブジェクト”を“モデリング”をする場所。「レイアウト」は“シーン”を作成し、そこで“アニメーション”をさせる場所という事になります。
その間に、“テクスチャー”を貼ったり、“Bone”の仕込みをしたりという作業があり、多くの場合、モデラーとレイアウトを行き来する事になります。その際、オブジェクトの変更がレイアウトに反映されないなど問題点を防ぐため、Hubという第三のソフトが2つのソフトを管理しています。
■コンテントディレクトリとファイル名
DTPやWebのデザイナーなら、ファイルの管理の重要性は良くご存知だと思います。3DCGの場合、より多くのファイルを扱いますので、データの保存場所についてルールを指定しているソフトが多いようです。LWもご多分に漏れず、コンテントディレクトリという呼び名で、ファイルを格納する場所を指定します。コンテントディレクトリの中には、最低「Objects」「Seanes」「Images」という3つのディレクトリフォルダを作り、その名の通り、オブジェクトとシーンファイル、テクスチャのイメージファイルを格納します。
3DCGの場合、1体のキャラクターに何枚ものテクスチャーを貼ったり、そういうキャラクターが何体か競演したり、さらに背景にビル、街灯、樹木、といったオブジェクトなど、管理するファイルの数は膨大になります。そのため、このコンテントディレクトリは非常に重要になります。
また、LWはアメリカ製のアプリケーションですので、日本語等2バイト言語の扱いが苦手です。一部の機能(エクスプレッション等)ではエラーの原因にもなりますので、ファイル名は必ず半角英数でつける必要があります。
■ショートカットキー
LWに限らず、多くのソフトには機能を呼び出すショートカットキーが用意されています。LWはその比率が高いのです。実際にメニューボタンをいっさい表示させる事無く作業する事ができます。最初はメニューボタンを使わざるを得ませんが、徐々にショートカットを覚えて行きましょう。メニューボタンにも記載されていますので、作業中も意識して見ながら覚えるといいと思います。
注意しなければならないのは、機能が多い故、ショートカットには大文字、小文字の区別があるということです。
また、DTPソフト同様、基本的に「101キー英語キーボード」のボタン配列でのショートカットになっています。市販のPCは日本語キーボードが標準ですが、Windowsなら、専門店で2000円程度で入手できます。MacならApple Storeで英語キーボードを選ぶ事ができますし、今はMacもWindowsのキーボードが使えますので、是非導入してください。
Posted by born1963 : 19:43 | Comments (0) | Trackbacks (0) | Page Top ▲
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